目次
- 1 看護必要度C項目「手術等の医学的状況」テスト演習問題
- 2 看護必要度C項目「手術等の医学的状況」テスト演習問題の解答と解説
看護必要度C項目「手術等の医学的状況」テスト演習問題
看護必要度C項目共通事項の問題
C項目共通事項の問題①
Q1:経皮的血管内治療としてp-TA療法を実施した場合は看護必要度C項目の評価対象に含まれる。
①「正しい」
②「誤り」
C項目共通事項の問題②
Q2:看護必要度C項目の評価は、医師または看護職員の判断で行われるものであるかは問わない。
①「正しい」
②「誤り」
C項目共通事項の問題③
Q3:手術領域が複数にわたる場合には、各領域でそれぞれ評価を行う。
①「正しい」
②「誤り」
開頭手術の問題
開頭手術の問題①
Q4:開頭手術の項目で評価するのは手術等の部位が頭蓋内(硬膜外を含む)である。
①「正しい」
②「誤り」
開頭手術の問題②
Q5:開頭手術の評価対象には穿頭及び内視鏡下に行われた手術も含まれる。
①「正しい」
②「誤り」
開頭手術の問題③
Q6:看護必要度C項目の評価対象には、開頭により頭蓋内に達する手術であるかは問われない。
①「正しい」
②「誤り」
開胸手術の問題
開胸手術の問題①
Q7:開胸手術の評価対象は、胸壁を切開し胸腔内に達する方法(胸骨正中切開により縦隔に達するものも含む)による手術である。
①「正しい」
②「誤り」
開胸手術の問題②
Q8:開胸手術の評価対象には、胸腔鏡下に行われた手術も含まれる。
①「正しい」
②「誤り」
開胸手術の問題③
Q9:開胸手術の評価対象に含まれるのは、術当日より12日間以内である
①「正しい」
②「誤り」
開腹手術の問題
開腹手術の問題①
Q10:開腹手術は、腹壁を切開し腹腔・骨盤腔内の臓器に達する方法(腹膜を切開せず後腹膜腔の臓器に達する場合を含む)により手術が行われた場合、腹腔鏡下に行われた手術を評価する項目である。
①「正しい」
②「誤り」
開腹手術の問題②
Q11:評価の対象となるのは手術の部位が腹腔・骨盤腔内の臓器である。
①「正しい」
②「誤り」
開腹手術の問題③
Q12:開腹手術の評価対象となるのは、術当日より4日間以内である。
①「正しい」
②「誤り」
骨の手術の問題
骨の手術の問題①
Q13:骨の手術の評価対象となるのは、手術の部位が骨であることが判断基準となる。
①「正しい」
②「誤り」
骨の手術の問題②
Q14:骨の手術の評価対象には、関節置換・骨頭挿入に係る手術も含まれる。
①「正しい」
②「誤り」
骨の手術の問題③
Q15:骨悪性腫瘍に係る手術であっても手と足の指の骨は評価対象にならない。
①「正しい」
②「誤り」
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題①
Q16:腹腔鏡手術の評価は、腹腔・骨盤腔内の臓器に達するか達しないかは問わない。
①「正しい」
②「誤り」
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題②
Q17:胸腔鏡手術の評価対象は、胸腔鏡下に胸腔に達する手術(縦隔に達するものも含む)である。
①「正しい」
②「誤り」
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題③
Q18:胸腔鏡・腹腔鏡手術の評価対象となるのは、術当日より5日間以内である。
①「正しい」
②「誤り」
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題①
Q19:全身麻酔・脊椎麻酔の手術で評価する対象は、C1開頭手術からC5胸腔鏡・腹腔鏡手術までの定義に該当しないものである。
①「正しい」
②「誤り」
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題②
Q20:全身麻酔・脊椎麻酔の手術で評価する対象は、全身麻酔下、脊椎麻酔下に行われた手術である。
①「正しい」
②「誤り」
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題③
Q21:全身麻酔・脊椎麻酔の手術で評価は、術当日より5日間以内である。
①「正しい」
②「誤り」
救命等に係る内科的治療の問題
救命等に係る内科的治療の問題①
Q22:経皮的血管内治療は、経皮的な血管内治療、t-PA療法、冠動脈カテーテル治療、胸部もしくは腹部のステントグラフト挿入術が行われた場合に評価する項目であり、選択的血管塞栓による止血術が行われた場合は評価する対象とならない。
①「正しい」
②「誤り」
救命等に係る内科的治療の問題②
Q23:経皮的心筋焼灼術等の治療は、経皮的心筋焼灼術、体外ペースメーキング術、ペースメーカー移植術または除細動器移植術が行われた場合に評価する項目であるが、ペースメーカー交換術及び除細動器交換術は含めない。
①「正しい」
②「誤り」
救命等に係る内科的治療の問題③
Q24:侵襲的な消化器治療は、内視鏡による胆道・膵管に係る治療、内視鏡的早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術、肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法または緊急時の内視鏡による消化管止血術が行われた場合に評価する項目であり、検査のみの場合も含める。
①「正しい」
②「誤り」
看護必要度C項目「手術等の医学的状況」テスト演習問題の解答と解説
看護必要度C項目共通事項の問題の解答と解説
C項目共通事項の問題①の解答と解説
Q1の解答と解説
①「正しい」
【解説】
医科診療報酬点数表第2章第10部第1節第1款から第11款に掲げる手術を実施した場合、または、経皮的血管内治療としてp-TA療法を実施した場合であって、各項目の定義に該当する場合について評価する項目である。
C項目共通事項の問題②の解答と解説
Q2の解答と解説
②「誤り」
【解説】
看護必要度C項目の評価は、医師または看護職員の判断により行われるものである。
C項目共通事項の問題③の解答と解説
Q3の解答と解説
②「誤り」
【解説】
手術領域が複数にわたる場合には、主たる領域で評価を行う。
開頭手術の問題の解答と解説
開頭手術の問題①の解答と解説
Q4の解答と解説
①「正しい」
【解説】
開頭手術は、開頭により頭蓋内に達する方法により手術が行われた場合に評価する項目である。
開頭手術の問題②の解答と解説
Q5の解答と解説
②「誤り」
【解説】
開頭手術の評価対象には,穿頭及び内視鏡下に行われた手術は含めない。
開頭手術の問題③の解答と解説
Q6の解答と解説
②「誤り」
【解説】
開頭手術は、開頭により頭蓋内に達する方法により手術が行われた場合に評価する項目である。
開胸手術の問題の解答と解説
開胸手術の問題①の解答と解説
Q7の解答と解説
①「正しい」
【解説】
開胸手術は、胸壁を切開して胸腔に達する方法(胸骨正中切開により縦隔に達するものも含む)により手が行われた場合に評価する項目である。
開胸手術の問題②の解答と解説
Q8の解答と解説
②「誤り」
【解説】
胸腔鏡下に行われた手術は開胸手術の評価対象には含めない。
開胸手術の問題③の解答と解説
Q9の解答と解説
①「正しい」
【解説】
開胸手術の評価対象は、術当日より12日間以内である。
開腹手術の問題の解答と解説
開腹手術の問題①の解答と解説
Q10の解答と解説
②「誤り」
【解説】
開腹手術の評価に胸腔鏡下に行われた手術は含めない。
開腹手術の問題②の解答と解説
Q11の解答と解説
①「正しい」
【解説】
開腹手術で評価する項目は、腹壁を切開し腹腔・骨盤腔内の臓器に達する方法(腹膜を切開せず後腹膜腔の臓器に達する場合を含む)により手術が行われた場合である。
開腹手術の問題③の解答と解説
Q12の解答と解説
②「誤り」
【解説】
開腹手術の評価対象となるのは、術当日より7日間以内である。
※2020年の診療報酬改定により「術当日より4日間」から「術当日より7日間」に変更されました。
骨の手術の問題の解答と解説
骨の手術の問題①の解答と解説
Q13の解答と解説
①「正しい」
【解説】
骨の手術の評価は、手術の部位が骨である場合に行う。
骨の手術の問題②の解答と解説
Q14の解答と解説
①「正しい」
【解説】
関節置換・骨頭挿入に係る手術である場合も骨の手術の評価対象になる。
骨の手術の問題③の解答と解説
Q15の解答と解説
②「誤り」
【解説】
手と足の指の骨の場合でも、骨悪性腫瘍に係る手術では評価の対象となる。
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題の解答と解説
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題①の解答と解説
Q16の解答と解説
②「誤り」
【解説】
腹腔鏡手術の評価対象となるのは、腹腔鏡下に腹腔・骨盤腔内の臓器に達する手術(後腹膜腔の臓器に達する場合も含む)が行われた場合である。
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題②の解答と解説
Q17の解答と解説
①「正しい」
【解説】
胸腔鏡手術の評価では、胸腔鏡下に胸腔に達する手術(縦隔に達するものも含む)が評価対象となる。
胸腔鏡・腹腔鏡手術の問題③の解答と解説
Q18の解答と解説
①「正しい」
【解説】
胸腔鏡・腹腔鏡手術の評価は、術当日より5日間以内が評価対象となる。
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題の解答と解説
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題①の解答と解説
Q19の解答と解説
①「正しい」
【解説】
全身麻酔・脊椎麻酔の手術は、C1開頭手術からC5胸腔鏡・腹腔鏡手術の定義に該当しないもので、全身麻酔下または脊椎麻酔下に手術が行われた場合に評価する項目である。
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題②の解答と解説
Q20の解答と解説
①「正しい」
【解説】
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の評価は、全身麻酔下または脊椎麻酔下に手術が行われた場合に評価対象となる。
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の問題③の解答と解説
Q21の解答と解説
①「正しい」
【解説】
全身麻酔・脊椎麻酔の手術の評価対象となるのは、術当日より5日間以内である。
救命等に係る内科的治療の問題の解答と解説
救命等に係る内科的治療の問題①の解答と解説
Q22の解答と解説
②「誤り」
【解説】
選択的血管塞栓による止血術が行われた場合にも評価対象となる。
救命等に係る内科的治療の問題②の解答と解説
Q23の解答と解説
①「正しい」
【解説】
経皮的心筋焼灼術等の治療は、経皮的心筋焼灼術、体外ペースメーキング術、ペースメーカー移植術または除細動器移植術が行われた場合に評価する項目であるが、ペースメーカー交換術及び除細動器交換術は評価対象にならない。
救命等に係る内科的治療の問題③の解答と解説
Q24の解答と解説
②「誤り」
【解説】
侵襲的な消化器治療の評価に検査のみの場合は含めない。