目次
看護必要度B項目テスト演習問題
「寝返り」の問題
「寝返り」の問題①
Q1:看護師が患者を介助すると寝返りができるので、必要度の評価を「できる」とした。
①「正しい」
②「誤り」
「寝返り」の問題②
Q2:「何かにつかまればできる」状態とは、看護師等が事前に環境を整えておくことによって患者自身が1人で寝返りができる状態である。
①「正しい」
②「誤り」
「寝返り」の問題③
Q3:1人で寝返りができても 、ベッド柵、ひも、バー、サイドレール等の何かにつかまってなければできないなら、必要度の評価は「できない」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「移乗」の問題
「移乗」の問題①
Q4:移乗が制限されていないにもかかわらず看護職員等が移乗を行わなかった場合は「介助なし」となる。
①「正しい」
②「誤り」
「移乗」の問題②
Q5:「一部介助」とは、 1人では移乗ができないため他者が手を添える、体幹を支える等の一部介助が行われている場合をいう。
①「正しい」
②「誤り」
「移乗」の問題③
Q6:車椅子等への移乗の際に、立つ、向きを変える、数歩動く等に対して、患者自身も行い(力が出せており)、看護師等が介助を行っている場合は、「全介助」となる。
①「正しい」
②「誤り」
「口腔清潔」の問題
「口腔清潔」の問題①
Q7:舌や口腔内の硼砂グリセリンの塗布、口腔内吸引のみは口腔内清潔に含まない。
①「正しい」
②「誤り」
「口腔清潔」の問題②
Q8:口腔清潔に関する一連の行為のうち部分的、あるいはすべてに介助が行われている場合は「できない」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「口腔清潔」の問題③
Q9:口腔清潔が制限されていないにも関わらず、看護師等が口腔清潔を行わなかった場合は、「できる」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「食事摂取」の問題
「食事摂取」の問題①
Q10:介助・見守りなしに自分で食事が摂取できる場合をいう。ただし、箸やスプーンのほかに、自助具等を使用する場合は「一部介助」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「食事摂取」の問題②
Q11:「食事摂取」で評価する「食事」とは、種類は問わず、一般(普通)食、プリン等の経口訓練食、水分補給食、経管栄養すべてをさし、摂取量は問わない。
①「正しい」
②「誤り」
「食事摂取」の問題③
Q12:看護師等が行う、パンの袋切り、食事の温め、果物の皮むき、卵の殻むき等は「一部介助」にはならず、「介助なし」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「衣服の着脱」の問題
「衣服の着脱」の問題①
Q13:患者が衣服の着脱に要する時間の長さは判断には関係なく評価する。
①「正しい」
②「誤り」
「衣服の着脱」の問題②
Q14:「衣服の着脱」の項目における衣服とは、患者が日常生活上必要とし着用しているものをいう。パジャマの上衣、ズボン、寝衣、パンツ、オムツ等を含む。
①「正しい」
②「誤り」
「衣服の着脱」の問題③
Q15:通常は自分で衣服の着脱をしているが、点滴が入っているために介助を要している場合は、「介助なし」と評価する。
①「正しい」
②「誤り」
「診療・療養上の指示が通じる」の問題
「診療・療養上の指示が通じる」の問題①
Q16:指示の内容は問わないが、あくまでも診療・療養上で必要な指示であること、及びその指示が適切な時刻に行われた状態で評価されることを前提とする。
①「正しい」
②「誤り」
「診療・療養上の指示が通じる」の問題②
Q17:診療・療養上の指示に対して、指示通りでない行動が1回だけあっただけでは「いいえ」という評価はしない。
①「正しい」
②「誤り」
「診療・療養上の指示が通じる」の問題③
Q18:医師の話を理解したように見えても、意識障害等により指示を理解できない場合や、自分なりの解釈を行い結果的に、療養上の指示から外れた行動をした場合は「いいえ」とする。
①「正しい」
②「誤り」
「危険行動」の問題
「危険行動」の問題①
Q19:病室での喫煙や大声を出す・暴力を振るう等の、いわゆる迷惑行為は、この項目での定義における「危険行動」には含める。
①「正しい」
②「誤り」
「危険行動」の問題②
Q20:認知症等の有無や、日常生活動作能力の低下等の危険行動を起こす疾患・原因等の背景や、行動の持続時間等の程度を考慮して評価の判断をする。
①「正しい」
②「誤り」
「危険行動」の問題③
Q21:患者の危険行動にあたっては、適時のアセスメントと適切な対応、並びに日々の評価を前提としている。この項目は、その上で、なお発生が予測できなかった危険行動の事実とその対応の手間を評価する項目であり、対策をもたない状況下で発生している危険行動の有無を評価するものではない。
①「正しい」
②「誤り」
看護必要度B項目テスト問題の解答と解説
「寝返り」の問題の解答と解説
「寝返り」の問題①の解答と解説
Q1の答え
②「誤り」
解説
「できる」という評価になるのは、何にもつかまらず、寝返り(片側だけでよい)が1人でできる場合をいう。
「寝返り」の問題②の解答と解説
Q2の答え
①「正しい」
解説
「何かにつかまればできる」状態とは、看護師等が事前に環境を整えておくことによって患者自身が1人で寝返りができる状態をいう。
「寝返り」の問題③の解答と解説
Q3の答え
②「誤り」
解説
ベッド柵、ひも、バー、サイドレール等の何かにつかまれば1人で寝返りができる場合は「何かにつかまればできる」という評価になる。
「移乗」の問題の解答と解説
「移乗」の問題①の解答と解説
Q4の答え
②「正しい」
解説
移乗が制限されていないにもかかわらず看護職員等が移乗を行わなかった場合は「介助なし」となる。
「移乗」の問題②の解答と解説
Q5の答え
①「正しい」
解説
直接介助をする必要はないが事故等がないように見守る場合、あるいは自分では移乗ができないため他者が手を添える、体幹を支える等の一部介助が行われている場合をいう。
「移乗」の問題③の解答と解説
Q6の答え
①「誤り」
解説
車椅子等への移乗の際に、立つ、向きを変える、数歩動く等に対して、患者自身も行い(力が出せており)、看護師等が介助を行っている場合は、「一部介助」となる。
「口腔清潔」の問題の解答と解説
「口腔清潔」の問題①の解答と解説
Q7の答え
①「正しい」
解説
舌や口腔内の硼砂グリセリンの塗布、口腔内吸引のみは口腔内清潔に含まない。
「口腔清潔」の問題②の解答と解説
Q8の答え
①「正しい」
解説
この項目では口腔清潔に関する一連の行為すべてが自分でできる場合に「できる」と評価する。
したがって、口腔清潔に関する一連の行為のうち部分的、あるいはすべてに介助が行われている場合は「できない」となる。
「口腔清潔」の問題③の解答と解説
Q9の答え
①「正しい」
解説
口腔清潔が制限されていないにも関わらず、看護師等が口腔清潔を行わなかった場合は、「できる」とする。
「食事摂取」の問題の解答と解説
「食事摂取」の問題①の解答と解説
Q10の答え
②「誤り」
解説
箸やスプーンのほかに、自助具等を使用する場合は「介助なし」となる。
「食事摂取」の問題②の解答と解説
Q11の答え
①「正しい」
解説
食事は、種類は問わず、一般(普通)食、プリン等の経口訓練食、水分補給食、経管栄養すべてをさし、摂取量は問わない。
「食事摂取」の問題③の解答と解説
Q12の答え
②「誤り」
解説
看護師等が行う、パンの袋切り、食事の温め、果物の皮むき、卵の殻むき等は「一部介助」とする。
「衣服の着脱」の問題の解答と解説
「衣服の着脱」の問題①の解答と解説
Q13の答え
①「正しい」
解説
衣服の着脱に要する時間の長さは判断には関係しない。
「衣服の着脱」の問題②の解答と解説
Q14の答え
①「正しい」
解説
衣服とは、患者が日常生活上必要とし着用しているものをいう。パジャマの上衣、ズボン、寝衣、パンツ、オムツ等を含む。
「衣服の着脱」の問題③の解答と解説
Q15の答え
②「誤り」
解説
通常は自分で衣服の着脱をしているが、点滴が入っているために介助を要している場合は、その介助の状況で評価する。
「診療・療養上の指示が通じる」の問題の解答と解説
「診療・療養上の指示が通じる」の問題①の解答と解説
Q16の答え
①「正しい」
解説
指示の内容は問わないが、あくまでも診療・療養上で必要な指示であること、及びその指示が適切な時刻に行われた状態で評価されることを前提とする。
「診療・療養上の指示が通じる」の問題②の解答と解説
Q17の答え
②「誤り」
解説
診療・療養上の指示に対して、指示通りでない行動が1回でもみられた場合は「いいえ」となる。
「診療・療養上の指示が通じる」の問題③の解答と解説
Q18の答え
①「正しい」
解説
医師の話を理解したように見えても、意識障害等により指示を理解できない場合や、自分なりの解釈を行い結果的に、療養上の指示から外れた行動をした場合は「いいえ」とする。
「危険行動」の問題の解答と解説
「危険行動」の問題①の解答と解説
Q19の答え
②「誤り」
解説
病室での喫煙や大声を出す・暴力を振るう等の、いわゆる迷惑行為は、この項目での定義における「危険行動」には含めない。
「危険行動」の問題②の解答と解説
Q20の答え
②「誤り」
解説
認知症等の有無や、日常生活動作能力の低下等の危険行動を起こす疾患・原因等の背景や、行動の持続時間等の程度を判断の基準としない。
「危険行動」の問題③の解答と解説
Q21の答え
①「正しい」
解説
患者の危険行動にあたっては、適時のアセスメントと適切な対応、並びに日々の評価を前提としている。この項目は、その上で、なお発生が予測できなかった危険行動の事実とその対応の手間を評価する項目であり、対策をもたない状況下で発生している危険行動の有無を評価するものではない。